播種
最近では、機械での定植を可能にするために、セルトレイという小さな筒状の区画に播種して育苗する方法が行なわれています。こうして育てたセル成型苗を用いることにより、容易にセルトレイから抜き出すことができ、また機械植えが可能になりました。学校で行なう場合は、直径3〜5cmのポットに2〜3粒まくのがよいでしょう。
播いた後は、ごくうすく土をかぶせます。発芽に適した温度は15〜20℃です。育苗箱は風通しのよいところに置き、また、種子を乾燥させないように水管理します。
畑の準備
レタスの根は浅く、細かいので、乾燥に強くありません。水分の蒸発を抑えるために、マルチ(※)を用います。レタスは酸性に弱いので、石灰質肥料を施し酸度調整を行ないます。元肥は1m2あたり、窒素15〜20g、リン酸20〜25g、カリ15〜20gを目安に施しますが、マルチング栽培では肥料の流失が少ないので、施肥量を20〜30%ほど少なくします。
間引き
本葉が2〜3枚になったら、間引きをします。軸が太く生育がよいものを残します。
定植
播種から3〜4週間後、本葉が4〜5枚になったら、定植を行ないます。株間は25〜30cm、うね幅は70〜80cmを目安とします。定植には手植えと機械植えの2つの方法があります。
※マルチ :マルチは雑草防止の効果もある黒色フィルムを利用することが多いが、黒色フィルムには地温上昇効果もあるので、時期や地域によっては、地温上昇を防止する反射フィルム(白色・銀色)を利用することもある。
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