栽培の要点
古代米もイネの一種ですので、基本的には今のイネに準じて栽培します。しかし、古代米は肥料の吸収力が強いため、元肥が多いと過繁茂になりさらに倒伏しやすくなります。したがって元肥は施さず、完熟堆肥を入れる程度にし、生育や葉色を見て追肥する方法が安全です。
植える際は密植にせず疎植にすることで、茎が太く株ががっしり育つため、倒伏しにくくなります。また、病害虫も発生にくくなり、農薬をあまり使わず栽培できます。育苗箱で1号分げつが出るくらいまで大きく育てた成苗を、1株あたり1〜3本と植えつけ本数を少なくし、条間30cm、株間20cm程度に植えるのが目安です。
混種の注意
混種は、脱穀作業時に器具に付着して混入したり、本来自花受精作物であるイネが、他花受精してしまった場合などに起こります。いずれにせよ、周囲の農家への十分な配慮が必要になります。栽培体験を行なう前に、よく近隣の農家と話し合ってみてください。
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