古代米の短所
現在栽培されている稲は、古代米など昔の稲の欠点を改良することで産まれました。ですから現在の稲と比べて古代米は、草丈が高く倒れやすい、収量が少ない、脱粒性があるなどの欠点があります。このため、今の日本の水田では、古代米の姿はあまり見ることはありませんが、それは当然のことなのです。
古代米の長所
古代米には上記のような欠点もありますが、現在の品種改良された稲が失った長所も持っています。
古代米は総じて、やせ地でもよく育つ生命力が極めて強いイネです。施肥量は今のイネの半分ほどですみますし、病害虫にも強いなど、古代米は少肥・減農薬栽培向きのイネということができます。古代米は野生に近いので、環境変化に強く、山かげの棚田などでも育ちます。
また、有色米、特に紫黒米には、動脈硬化予防や滋養強壮の作用があるなど、栄養面で優れているという長所があります。
▲ページのトップへ
|