2010年長野県農業長期ビジョン

21世紀にきらめく信州農業へのデザイン

2010年長野県農業長期ビジョン



<長野県農政部>




はじめに

策定の趣旨

農業・農村を取り巻く情勢の変化に的確に対応し、本県農業を担う農業者が希望と誇りを持って取り組める農業の現実と、 誰もが訪れ、住みたくなるような生き生きとした農村づくりをめざして策定しました。

性格

「2010年長野県長期構想」を踏まえて、本県農業・農村施策の方向を明らかにする県農政の基本指針であり、農業者への熱いメッセージでもあります。

目標年次

2010年(平成22年)




ビジョン実現のために

農業者の主体的な取り組み

長野県の農業を担うのは、一人ひとりの農業者です。本県農業の発展を図るためには、農業者の主体的な取り組みが欠かせません。 自らの創意と工夫によって積極的な農業経営に取り組むことが求められています。

農業団体の役割

地域において農業者と直接かかわりを持つ農業団体の一体となった活動が重要であり、機能強化と積極的な役割発揮が求められています。

市町村の役割

関係機関・団体と連携し、農業者の意欲的な取り組みや地域活動への積極的な支援が期待されています。

県の役割

市町村や関係団体等との協力と連携のもとに、地域の特性と実情に即した各種施策を充実強化し、 ビジョンの実現に向けた総合的・効果的な農政の展開に努めます。

県民の理解の促進

県民に農業・農村の多様な役割に関する情報を積極的に提供するとともに、 交流と対話の機会を設け、農業・農村への理解と支援の促進を図ります。




農業長期ビジョンの体系

21世紀にきらめく信州農業 〜2つの柱と6つのポイント〜

 個性が輝く信州農業の創造

1)地域農業を支える人づくり・組織づくり

幅広く就農者を確保するとともに、農業経営基盤の強化や経営の法人化を進めます。また、 意欲的な経営体とともに兼業農家や高齢農家を含めて地域全体で効率的な農業を展開する地域営農システムの構築をめざします。

2)働きやすい生産基盤づくり

優良農地の確保と有効利用を推進するとともに、土地基盤整備や農業用水の効率的な利用を促進し、 生産性の高い農業の展開をめざします。

3)消費者に愛される信州ブランドづくり

新技術の積極的な導入と産地体制の強化、鮮度・品質・安全性を重視した農産物の生産により、 活力と個性ある産地づくりを進めます。また、ニーズを踏まえた積極的なマーケティングを展開します。

 魅力ある農村社会の建設

4)環境と共生する信州農業づくり

農業生産等による環境への負荷を極力軽減し、環境と調和した農業・農村づくりを進めるとともに、 農地の遊休化を防ぐ取り組みや自主的な農村景観の保全活動を通じた公益的機能の維持・増進に努めます。

5)住み良い農村づくり

生活環境施設の計画的な整備や生き生きとした地域づくりを進め、 農村の良さを生かした潤いのある生活空間としての農村づくりを進めます。

6)ふるさとの香りあふれる郷づくり

立地条件を生かした農業の振興や地域産業と連携した農産物の付加価値の向上、農業者の起業による経営の多角化、 多様な交流を推進し、総合的な所得の確保と中山間地域の活性化をめざします。




地域も確実に動き出す




編集:長野県農政部
   電話 (026)232-0111 (大代表)





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