高原ファームの中を快適ドライブ

八ヶ岳山麓〜東信州高原エリア

 小淵沢インターで降りた私たちは、八ヶ岳山麓の牧場で、のんきに草をはむ黒ぶちの牛さんと遊び、搾りたての濃厚な牛乳を一気飲み。冷たくておいしい!

 その後、いよいよ高原野菜のふるさとへ。そこで出会ったのは、緑の海原みたいにひろ〜い野菜畑。 まさにあこがれの、信州の高原風景だったのです。空気は肌にひんやりさらさら。それが標高1300メートルにもなる、高原ならではの快適さということに気づいて、思い切り深呼吸しました。

 火山性の黒々した大地に、黒銀色のマルチシートで埋められたレタス・キャベツ・はくさいは、太陽に一番近い野菜達です。冷涼な空気と澄んだ天然水のおかげで、健康に安全に育つのだそうです。 作業のかたわら、そんな話を聞かせてくれた農家のおじさんに頼み込み、泊めてもらって収穫にチャレンジすることにしました。朝採り野菜は、ドレッシングも塩もいらないほど。ほのかな甘味と緑の香りが、胸にすっきり。その新鮮さと、農家の方々の大らかな温かさに、まさに”信州満喫”を実感。忘れられないおいしさでした。

 軽井沢から上田へ続く「浅間サンライン」は、太陽の恵みを一人占めにした気分を味わえる、フルーツ&ベジタブルロード。ブロッコリーやほうれんそう、キャベツ、レタス、そして巨峰などの畑が延々続きます。 それらの合間に、時おり建っている腰の高さぐらいの”かや”ぶき屋根の小屋が気になって聞いてみました。なんと、薬用人参の畑なのだそう。あの小屋の中で5、6年もかけて育てられると言う話にびっくりしました。

 東信州のもう一つの顔はフラワーロード。佐久のきくやカーネーションは日持ちが良く、また上田・更埴地方はトルコ ギキョウやバラの一大産地。花づくりは子育てと同じ・・・栽培家の方がふっともらしたそんなひとことに、花への心づ かいが感じられました。花たちはガラスハウスの中で、出荷時期を調整しながら大切に育てられるため、満開の花畑に出 会う機会がほとんどないのが残念ですが、ハウスの中にほの見える花の彩りに、夢がふくらむ気がします。
 善光寺で落ち合った私たちは、森のあんず漬けの甘酸っぱい味を楽しみながら、旅の仕上げ、北信濃へと車を走らせます。

「緑豊かな飯伊〜木曾めぐり」 「天竜川に沿って、伊那谷から諏訪へ花めぐり」 「サラダ街道〜安曇野クルージング」
「西山地方、山村を走る」 「くだもの街道沿いに北信濃へ」 「旅の終わりは奥信濃」



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